ノニジュースとはどんなものなのか

健康食品の中で、ノニを使った物が多く販売されています。
まずこのノニという物ですが、アカネ科ヤエヤマアオキ属常緑小高木で、学術名モリンダシトリフォリアと言います。ハワイやポリネシア等ではノニと呼ばれています。
原産地は東南アジアからオセアニア地方の熱帯植物で、主に赤道付近の島々に多く自生しています。
東南アジアではノニ果実や葉は食用、医用品に、ノニの樹皮や根は染料として利用されています。
また、ポリネシアの島々に住む人達からは神様の贈り物と言われ、古来より美容や健康など様々な分野で役立ってきました。
日本では根を染料として利用していますが、近年果実や葉を用いた健康食品が出回る様になりました。
日本ではノニ果実を食料にする事は元々ありませんでしたが、熱帯地方では健康維持やスタミナ増進、病気の予防などによく用いられています。
ノニ果実を利用した健康食品ですが、カプセルや錠剤にしたサプリメントとして数多く出ていますし、成熟果実100パーセントストレート搾汁や、他の果実のジュースを加えて飲みやすくしたものも売られています。
ノニ果汁はカリウムを多く含みますので、高カリウム血症や腎臓透析の患者は、医師と相談の上飲用しないとなりません。ノニ自体が強力なハーブの一種ですので、健常者も多量に飲用してはいけません。
このノニジュースの味ですが、100パーセント果汁の場合、本来のノニそのままの風味がします。ノニの臭いはチーズが腐ったような臭いがするので、そのままの果汁で飲むのに抵抗を感じる場合は冷蔵庫で冷やして飲んだり、またオレンジジュースやりんごジュースなどに混ぜて飲むと飲みやすくなります。
ではどんなノニジュースを選べば良いのか、まずはノニは産地によって栄養価が違います。亜熱帯で育ったノニは夏と冬で栄養価にばらつきがあります。しかし熱帯地方のノニは、1年を通して気候が安定しているので栄養価も安定しています。
果汁にはノニの実を発酵させたノニ飲料と、生のノニの実を絞ったノニジュースの原液の2種類があります。発酵タイプのノニは手間暇をかけているので、発酵の過程で必須アミノ酸などの有益な成分が豊富になっていきます。
また、ノニの収穫時期にも注意が必要です。ノニは少し青みのある状態から黄色がかった状態で収穫、熟成させないといけません。未だ緑色がかった果実が混入するとジュースの抗菌力が激減します。
このようにジュースだけでも様々な種類があります。飲用する場合はどれが良いのかを調べてから購入する必要があります。